まさおのランニング日記

■結果：1時間57分33秒(ネットタイム)

まずはいつものごとくガーミンのデータを載せときます





■スタート前
今さら多くを語ることもない
青梅市民の自分にとっての最重要レース
フルマラソンの記録よりこっちの方が大事
よってここにピークをもってくるべく調整したつもりなのだが・・・
前走の勝田でかつてないほどの大惨敗
正直うまく立て直せているか不安だった・・・
当日は11時半スタートなのでゆっくりでOK
いつもの時間に朝食を食べて
自室で艦これの冬イベを進める余裕あり
ちょっと早いけど9時頃に青梅市総合体育館へ
着いたらまず貴重品だけ預けて他の荷物置く場所を探すんだけど
やっぱり体育館内はえらく混んでるので
早々にランシャツランパンになって外をうろうろしてた
気候は快晴といっていいと思う
風は寒く感じるけど日の光は暖かい
小学生のレースが行われていたので観戦してた
みんな必死に走ってるのをみて気合をもらった
直前の補給は30kmなのでそこまで神経質にならず
朝食から少し時間空くのでゼリー2個、それとOS-1ちびちび
11時にはスタート整列に加わった
青梅はスタートブロックの管理がちゃんとしててよい！
スタッフの皆さん、ありがとうございます！
前から2つ目のブロックだったんだけど
どうも最前のブロックに遅そうな人が・・・
んー？と思っているとどうやら外国の方らしい
遠いところ来て頂いたので配慮されてるのだろうか
まあそのへんは主催者が決めることだけど壁になったらいやだな
なんてことを考えながらスタートを待つ
今回のスターターは女子重量挙げの三宅宏実さん
大勢の観衆が見守る中、号砲が鳴りスタートです！

■序盤（スタート〜10km）
3:53-3:56:3:48-3:57-3:40-3:53-3:47-3:51-3:47-3:46
まず最初にラップについて断っておくと、
スタートと同時にガーミンのスタートを押したつもりが押せてなくて
ちょっとしてからそれに気付いてそこで押したので、
ラップがちょっとずれてるし総距離も30kmにちょっと足りてない
今回の目標だがとりあえず去年の1時間58分は超えたかった
つくばのタイムで比較するとフルマラソン3分弱速くなってるので
30kmなら2分と計算して1時間56分を狙ってもいいんじゃないかと思ってた
しかし先に書いた通り勝田での惨敗もある
感覚的にいけそうなペースでいって
そのペースをみて判断するつもりだった
1km目・・・3:53
2km目・・・3:56
去年のラップはなんとなく頭に入ってたが、それに比べると遅い
これは今日の調子はよくないということだな
去年超えは諦めて無理のないところでいこう
そう心に決めた
相変わらず沿道の応援は素晴らしいしがんばりたい気持ちもあるけどね
コースは毎週走ってるので完全に頭の中に入ってる
宮ノ平前のゆるやかな登りは次にいい感じの下りが来るので
心拍は多少上げてもだいじょうぶ、とか
その宮ノ平の先の下りはおれ的に一番速いラップが出る区間
ここで気持ちよく下って・・・キロ3:40
確か去年もそのくらいだったな
もしかすると尻上がりに調子上がってきたりするかも
そこから御岳のあたりまではアップダウンが続く
ある女子招待選手の周りがいい感じの集団になってたのでこれに着く
結局この集団には往路一杯着いてそこから千切られた感じか
ただ二俣尾の先の下り、おれ基本的に下り下手なんだけど
今回は自然と集団の前に出る形になった
いつもは登りで抜いて下りで抜かれてのおれなんだけど
今回は逆だったかもしれない
下りはなるべくフォアフット気味に、これを意識したからかな
下り切って軍畑を通過、そこからは集団の中で気持ちよく進む
このあたりキロ3:50を切るくらいのところでいけてる
確か去年はもうちょっと遅かったんじゃないか？
もしかしたら挽回できてるのかもな
と思いつつそこまで気にしないようにした
御岳手前の10km地点通過、38分ちょっと
そんなに悪くない、まだそこまで苦しくないし思ってたより悪くない？

■中盤（10km〜20km）
3:59-3:56-4:04-3:53-3:58-3:51-3:48-3:55-3:50-4:04
御岳の手前から登りがきつくなってくるが・・・
ここはなんとかキロ4分以内で踏ん張りたい
よし！3:59、これは去年超えあるかもな！
御岳を通り過ぎてからのだらだら登り
脚色が鈍くなってきてるのを感じるが
ここから折り返しまでは特にきついポイント
なんとか踏ん張るしかない
去年を思い返すとここでもっと苦しかったはず
だいじょうぶ！いける！
奥多摩町との境、いつもだいたいこのあたりで先頭とすれ違うが
今回はそこからだいぶいったところでのすれ違いだった
先頭はスローペースなのかもな、と思いつつすれ違う
(優勝タイムが1時間33分だったみたいだから当たってたかな)
川井を過ぎてからの登りはかなりきつい
ここで完全に集団から千切られた、着いてくのはもう厳しい
だが折り返してしまえばしばらく下りだ、息入れられる
折り返していよいよ下り、だがいまいちスピードに乗り切れない
ここで前足部に力を籠めることを意識
いつも頭の中で繰り返してる呼吸・腕振りに今日は前足部が加わった
これでまあまあそれなりの走りになってきた気がする
だが筋肉の負担はけっこうありそう
まあ30kmだしだいじょうぶだろう・・・
ということで脚を地面に叩きつけるように進んでいく
ここでなんとかタイム稼ぎたかったのでがんばったら
下り基調にも関わらずかなりきつくて視界が白くぼやけかけた
しばらくして我に返って、を繰り返してた
もう少し進むと二俣尾の登りが待っている・・・
一気に駆け上がれるように息を整えつつ心の準備をする

■終盤（20km〜ゴール）
4:05-4:07-3:57-3:54-4:09-3:53-3:59-4:00-4:01-(3:51)
ハーフ通過は1時間22分くらいだった気がする
去年は1時間23分台だったはずなので
この時点でいけそうな手応えを感じる、最後までもてばだけど・・・
二俣尾の登り、やっぱりきつかった・・・
ここで明らかにペース落ちた
並走するランナーにも後れを取った
復路のポイントは二俣尾、日向和田、宮ノ平
各々の手前の登りだと思ってる
だがどれもその後は下りなので多少無理しても息は入れられる
だから登りできつくてもめげない、粘る
なお、今回は青梅ランシャツでの参加だったんだけど
沿道の皆様から「青梅」といって応援して頂けてうれしかった
やっぱり青梅の応援は最高だね
きつくてろくなリアクションとれなかったけど心の中で感謝してました
日向和田の登りはゆるやかなのかそこまできつくはないんだけど
宮ノ平の登りはやけにきつく感じる、周りのランナーもきつそうだった
今回もそのあたりが最遅のラップか・・・
だがそこを越えてしまえば後はやや下り基調
応援も多くなるしロングスパートかけるには絶好の舞台・・・
のはずだったんだが
脚の筋肉がいっぱいいっぱいであまり伸びそうにない
一瞬、右ふくらはぎがぴくっときたりして
ペース上げるとやばいことになりそうだ、というか上げられない
やはりこれでもかと脚を地面に叩きつけたのがよくなかったのか
残りわずかなのでなんとか粘ろうとするもちらほら抜かれだす
キロ4分あたりを死守するので精一杯な感じだ
残り1kmでなんとかスパートかけようとするもあまり伸びず
いつものように時計はラップ確認以外はほとんどみてなかったので
トータルのタイムは把握してないままここまで来たが
ラストの右に曲がるところの電光時計は1時間56分を表示していた
これなら1時間57分台でいける！去年超えできる！
後半思うように伸びなかったわりにはよい結果出たんじゃない？
と思いつつラスト200mくらいを残りの力全て吐き出しつつゴール！
この時、おれの名前を呼んで応援してくれる声が聞こえたと思うんだけど
ひょっとしてToshiさんかな
ちなみに公式でゴールの動画みれるけど
なんかぐらぐらして倒れそうな感じだった・・・

■まとめ
ということでなんとか去年超えは達成！
だけどもうちょっといけたんじゃないかという気持ちもある
来年までにしっかり練習積んでさらに上を目指したい！

ゴール後はまともに歩けない・・・この脚でよく走れたものだ
さくっと着替えてその後は最後までゴール前で応援してた
今年は高橋尚子さん来れなかったからハイタッチ無しかあ
と思ってみてたら途中からげんきーずの宇野さんがハイタッチしてた
大会を盛り上げるためにありがとうございます！
ゴール間際のランナーのいろんな表情をみて
感じるものがあったので今後の練習のモチベーションにしていきたい

次走は立川シティハーフマラソン
どうも最近ハーフは1時間21分くらいで停滞してる気がするので
ここで1時間20分くらいは出しておきたい！
学生と走れる貴重なレースだし楽しみです

ちなみに今日のシューズはターサージール5(28.0cm)
去年のつくばで履いた二代目
今日の脚叩きつけるような走りに応えてくれたのも
このシューズだからこそ、という気がする
ありがとう！

最後にもう一度青梅マラソンのスタッフ、参加者、応援してくれた方々、
本当にありがとうございました！
我が町青梅がもっと好きになるおれにとって大事な一日です
走れなくなるまで出場し続けるつもりですので
これからもよろしくお願いします！
それでは最後に撮った写真をぺたり





お疲れ様でした